1人10万円給付を含む補正予算が4月30日にも成立と言われていますが、庶民への経済ダメージはもっと深刻化しています。強権発動ではなく、感染拡大をふせぐ行動を人々が取れる大胆な財政政策を、今こそ左派がうったえ、状況を変えて行きましょう。
そのような考えをお伝えるべく、以下、松尾匡のオンライン講座(WEB申込要)を紹介します。ふるってご参加ください。Youtubeを使いますので、特別なアプリの設定などは不要です。
講座『レフト3.0の経済学と思想』
講師:松尾匡
毎月一回土曜の昼間に開催します。初回は5月2日(土)14時から
主催:大阪労働学校アソシエ
共催:薔薇マークキャンペーン
概要:
去年はれいわ新選組も登場し、サンダースやコービンに代表される左派ポピュリズム=反緊縮革新派(プログレッシブ)の流れがついに日本上陸かと思わせました。私はこの流れを、旧社民・マルクス=レーニン主義のレフト1.0、市民派リベラル・エコロジーのレフト2.0に対して、レフト3.0と名付けました。このレフト3.0が真に社会体制を変革し、虐げられた大衆を解放する運動となるために必要な、経済学と社会思想の体系を提起します。それはマルクスの経済学と社会思想の現代的な再生となるでしょう。
初回の内容:
山本太郎の基本哲学「人は生きているだけで価値がある」の射程とポピュリズム
オンライン講座の参加方法等は、主催者ページをご覧ください。
HP:http://www.ols-associe.or.jp/curriculum/economics/