衆議院議員大阪12区補欠選挙で宮本岳志さん(無所属)を薔薇マークキャンペーンの候補認定しました。(4/8)

 薔薇マークキャンペーンは、衆議院議員選挙大阪12区補欠選挙で宮本岳志さん(無所属)を薔薇マークキャンペーンの候補認定しました。
認定審査にあたって、候補者アンケートを行いました。薔薇マーク認定候補の基準となる6項目について質問し、6項目とも「掲げている」と回答、薔薇マークキャンペーンの認定についても「認定されても支障ない」と回答いただきました。
 以下、質問と回答です。

衆議院議員選挙大阪12区補欠選挙にあたっての候補者アンケート
       宮本岳志さん(無所属)のご回答

質問① 消費税の10%増税凍結
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
 消費税10%の中止。長期化する消費不況にくわえ、世界経済の見通しも悪化する中で、10%増税を強行すれば、暮らしと経済に深刻な打撃になります。

質問② 人々の生活健全化を第一に、社会保障・医療・介護・保育・教育・防災への大胆な財政出動を行い、それによって経済を底上げして、質の良い雇用を大量に創出する。
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
 国民のくらしを切り捨てる安倍政治を終わらせ、社会保障を削減から拡充に転換します。医療・介護・福祉・保育・教育・防災の充実で国民の命と権利を守ることは、所得の増加、雇用の拡大、消費の活性化につながり、経済を安定的な成長軌道に乗せる力にもなります。

質問③ 最低賃金を引き上げ、労働基準を強化して長時間労働や賃金抑制を強制する企業を根絶し、人権侵害を引き起こしている外国人技能実習制度は廃止する。
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
 人間らしく働けるルールの確立、8時間働けば普通に暮らせる社会を目指します。
具体的には、
・最低賃金はいますぐどこでも1000円を実現し、1500円をめざす。
・「残業は週15時間、月45時間、年360時間まで」という大臣告示を法制化、就業から始業まで11時間のインターバル確保など労働基準法を改正し、長時間労働を是正する。
・「サービス残業根絶」、パワハラ禁止の法制化、企業情報の公表などを進め、ブラック企業、ブラックバイトをなくす。
・外国人技能実習制度の廃止と、外国人労働者の人権擁護を求める。
 などです。

質問④ 大企業・富裕層の課税強化(所得税、法人税等)など、「力」の強弱に応じた「公正」な税制度を実現する。
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
 大企業は史上空前の利益をあげていますが、各種の優遇税制の結果、法人税の実質負担率が中小企業よりはるかに低くなっています。富裕層も株取引への課税が低く抑えられている結果、所得が高いほど所得税負担率が低下するという不公平が生じています。優遇税制にメスをいれ、応分の負担を求めるべきです。

質問⑤ 質問④のの増税が実現するまでの間、質問②の支出のために、国債を発行してなるべく低コストで資金調達する政策に反対しない。
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
 大企業や富裕層への減税、軍事費拡大などの長年の自民党政治の「負の遺産」である財政危機を一気に打開することは困難であり、暮らしを犠牲にしてまで無理な国債発行縮減を進めることは、景気を悪化させ、かえって財政危機を深刻化させる危険もあります。

質問⑥ 公共インフラのいっそうの充実を図るとともに、公費による運営を堅持する。
【掲げている】
【その理由(掲げている場合は具体的な内容)】
・認可保育所の増設により待機児童の解消を進める。とりわけ効率保育所の役割を重視し、運営費国庫負担分の復活などを行う。
・特別養護老人ホームの建設と待機者の解消。
・水道の広域化・民営化の押しつけに反対する。
・公営・公的住宅の削減をやめる。
・地域に必要な公共交通を維持・確保する。
・学校、病院をはじめ公共施設の維持・老朽化対策の強化。住民合意を無視した強引な統廃合の押しつけをやめる。
 などです。

質問⑦ 薔薇マークキャンペーンの認定について
【認定されても支障ない】

認定が支障ない場合は、該当項目が掲げられていることがわかるホームページURLをおしえいただくか、チラシ等を送付いただけると助かります。

日本共産党のホームページの政策をご参照ください。https://www.jcp.or.jp/web_policy/