薔薇マークキャンペーンは3月9日(土)、サムティフェイム新大阪(大阪市・淀川区)でキックオフ集会を開催しました。集会には薔薇マーク第一次認定を受けた予定候補の7人をはじめ、東北、関東、近畿圏から115名が参加しました。
西郷南海子事務局長の開会宣言に続いて松尾匡代表が経過を報告、第一次認定にあたって各地から政党の枠を超えてたくさんの自薦、他薦が寄せられ、3月3日、無事27名の予定候補を薔薇マーク認定できたこと、さらに、政党・組織のバックアップのない市民運動として不安もあったが、駆けつけてくださった予定候補をはじめ、会場を満員にする参加者でキックオフ集会が成功したことへの感謝を述べ、参議院選挙まで第二次以降の認定に取り組み、反緊縮の選択肢を生み出すために頑張っていくと述べました。
朴勝俊呼びかけ人が、「反緊縮・地方経済政策マニフェスト」(統一地方選挙むけにひとびとの経済政策研究会と薔薇マークキャンペーンが作成)を解説、梶谷懐呼びかけ人は、「安倍政権に願望を投影している人びとの、本当の希望=生活不安を解消する経済政策こそ求められている」と薔薇マークキャンペーンの意義を強調しました。
(左・朴勝俊さん・呼びかけ人、右・梶谷懐さん・呼びかけ人)
【駆けつけてくださった7名の予定候補】
キックオフ集会に駆けつけてくださった皆さんには、松尾匡代表から薔薇の花が贈られた後、選挙にのぞむ気持ちを述べていただきました。
大石あきこさん(大阪府議会選挙・淀川区/無所属)
「介護・福祉を成長産業に!維新の緊縮では暮らしはよくなりません!」
磯山光男さん(兵庫県議会選挙・姫路市/立憲民主党)
「人びとの暮らしのための政策・政治は、ボトムアップでつくられます」
くつざわ和夫さん(大阪市議会議員選挙・淀川区立憲民主党/)
「人びとのくらしのための政治を、大石あきこさんと手をとりあってつくります」
田中瑞穂さん(青梅市議会議員選挙/無所属)
「人びとのための経済政策とは?と考えてきた私には、薔薇マークはぴったりでした」
米山和江さん(八王子市議会議員選挙/自由党)
「働く者には権利があるのだ、私たちの生活は法律で守れるのだと、若い人たちに伝えたい」
笹野雅之さん(池田市議会議員選挙/自由党)
「非正規労働者として働いた経験をもとに、みんなの暮らしのためにがんばっていきたい」
たかひら正明さん(岸和田市議会議員選挙/無所属)
「党を超えて、皆から頼られてきたたかひらは、真の保守だと思っています」
【山本太郎さんからのビデオメッセージ】
第一次認定を受けた山本太郎さん(参議院選挙・東京都)からは「消費税上げ凍結などという生ぬるい主張ではなく、消費税は5%に減税を求めよう」というビデオメッセージが届きました。
→ビデオメッセージへ
【メッセージを寄せてくださった9名の予定候補】
※ メッセージは編集部の責任で要約させていただきました。
屋良朝博(衆議院議員補選・沖縄3区/自由党)
「沖縄切り捨ては続いています。衆院選補選は沖縄の民意をかけ負けるわけにはいきません」
乃木涼介(参議院議員選挙・神奈川県/国民民主党)
「国民一人ひとりの生活を向上させ、ひいては経済活性化に繋げられる活動を推進します」
原田和弘(山形県議会議員選挙・山形市/立憲民主党)
「『希望格差社会』と言われる閉塞感漂う日本社会を変革する一歩を踏み出します」
鬼松成剛(愛知県議会議員選挙・津島市/平成生まれの会となかまたち)
「『借金増やして、豊かになろう』。県民の所得を増やすため、与野党問わず協力します」
いせ志穂(盛岡市議会議員選挙/無所属)
「日本でもサンダースみたいな政治家を作る運動だと思います。微力ですが頑張ります」
森ひでお(横浜市議会議員選挙/社民党)
「底辺から底上げする経済を。消費税増税に反対し、消費税減税に賛成します」
岸圭介(伊勢原市議会議員選挙/新党憲法9条・フェア党)
「『財政破綻しないため増税を我慢するのは間違い。消費税減税こそ正しい』と訴えます」
おやまだ春樹(京都市議会議員選挙/立憲民主党)
「市民一人ひとりの生活を応援する政策を実現し、生命と暮らしを守り、地域経済の活性化を」
えとう真実(福岡市議会議員選挙/無所属)
「みんなが豊かになる税金の使い方を訴えて、政治への関心を取り戻していきましょう」