日本のGDPの対世界シェアは、この20年で3分の1に激減しています。
日本経済が転落した理由は、人口減や高齢化ではありません。
この間、人口も、労働力も増えているからです。
財政や金融の過度な引き締めは、日本経済を転落させた大きな原因の一つです。
このまま緊縮政策を続けると、日本経済の転落は続き、
やがて日本は「発展途上国」になってしまでしょう。
「日本の財政は破たん寸前であり、破たんを防ぐためには消費税率を引き上げるしかない」という
財務省が作り上げてきた神話をもう一度冷静に検証することが、いま最も必要なことだと思います。